夏に増える水まわりのトラブル防止チェックリスト

こんにちは、トータルインテリアです！

夏の暑さが本格化するこの季節、実は「水まわりのトラブル」に関するお問い合わせが増える時期でもあります。特に築年数が経った物件では、においやカビ、水漏れなどが入居者満足度を下げる原因になりやすいもの。今回は夏に多い水まわりの問題と、早めにできるチェック・対策ポイントをご紹介します！

夏に起きやすい水まわりのトラブルとは？

暑さや湿気が増す夏は、水まわりにさまざまな不調が起こりやすくなります。

・排水口や配管からの悪臭

・浴室や洗面のカビの急増

・結露や水漏れによるクロスの浮き

・給水、給湯管の劣化や詰まり

こうした問題は、「古い印象」「管理が行き届いていない印象」を与えやすく、空室対策や長期入居にも影響します。

今すぐできる！水まわりの予防チェックリスト

1. 排水口の定期洗浄

気温が上がると雑菌が繁殖しやすく、臭いや詰まりが発生しがちです。

• キッチン・洗面・浴室の排水口を確認

• 市販の排水管洗浄剤で定期的に洗浄

• 異音や流れの悪さがないか点検

  
  

2. 給排水設備の目視確認

見落としがちな床下や蛇口まわりもチェックを。

• 給水管・排水管のにじみ、劣化

• パッキンやホースの亀裂

• 水栓まわりのぐらつき

  
  

3. 換気と除湿でカビ防止

湿気がこもるとカビ・臭いが一気に増えます。

• 浴室・トイレ・洗面の換気扇を稼働・清掃

• 換気扇フィルターの汚れを除去

• 浴室ドアを開けて風通しを確保

  
  

4. 給湯器・水栓の動作確認

夏場も給湯器は使用頻度が高い箇所です。

• 給湯器の異音・エラー表示がないか

• 各蛇口の温度調整がスムーズか

• 給湯配管からの水漏れ確認

ちょっとした工夫で印象アップ！

「トラブル防止＋印象アップ」を同時に実現する小規模リフォームもおすすめです。

・築年数が経った浴室のシーリング打ち替え

・排水口キャップや水栓を新品に交換

・カビの目立つコーキングを防カビ仕様に交換

・洗面台やトイレのクロス・床材を張り替え

こうした小さな手直しは、「清潔感がある物件」という印象を強め、内見時の好印象にもつながります。

まとめ

水まわりは、入居後の満足度と管理品質の印象を左右する大切なポイント。

特に夏は、「臭い」「カビ」「詰まり」といったトラブルが起きやすい季節です。

空室期間やタイミングを活かして、予防・点検・プチリフォームを行うことで、安心感や魅力を高めることができます。トータルインテリアでは、ハウスクリーニングから水まわりの改修・設備更新まで幅広くサポートしています。「どこを直すべきか分からない」「まずは点検だけお願いしたい」という方も、お気軽にご相談ください！