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バリアフリーリフォームの基本|高齢者に優しい家づくり

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  • 3月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月14日

こんにちはトータルインテリアです!

これから先も、できるだけ長く快適に暮らせる家をつくるために、バリアフリーリフォームを考えてみませんか?「今はまだ大丈夫」と思っていても、年齢を重ねると住まいのちょっとした不便が大きな負担になることもあります。バリアフリーリフォームは、高齢者だけでなく、家族みんなが安心して暮らせる住まいづくりに役立ちます。

今回は、バリアフリーリフォームの基本や具体的なポイントについて解説します。


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バリアフリーリフォームとは

バリアフリーリフォームとは、高齢者や身体が不自由な方が安全で快適に暮らせるように、家の段差をなくしたり、手すりを設置したりするリフォームのことです。

まだ必要ないと感じるかもしれませんが、転倒事故の予防や将来的な介護負担の軽減にもつながるため、早めに検討することが大切です。


バリアフリーリフォームの主なポイント

バリアフリーリフォームをする際に、特に押さえておきたいポイントを紹介します。


・段差をなくす

室内の小さな段差でも、高齢者にとっては転倒の原因になりやすいため、玄関や廊下、トイレ、浴室など生活動線の段差を解消することが重要です。

具体的な対策としては、スロープを設置する、床の高さをそろえてフラットフロアにするなどがあります。


・ 広めの間取りにする

車いすや歩行器を使う可能性も考慮し、通路やドアの幅を広げておくと安心です。

具体的な対策としては、廊下やトイレの幅を75cm以上にする、開閉しやすくスペースを取らない引き戸に変更するなどがあります。


・ トイレ・浴室を安全にする

高齢者の事故が起こりやすいのがトイレや浴室です。手すりの設置や滑りにくい床材を選ぶことで、安全性を高めることができます。

具体的な対策としては、浴槽のまたぎ高さを低くする、滑りにくい床材を使用する、トイレや浴室に手すりを設置するなどがあります。


・照明を工夫する

加齢に伴い、暗い場所では見えにくくなるため、廊下や階段、トイレなどに足元を照らす照明を設置すると転倒防止につながります。

具体的な対策としては、センサー付き照明を導入する、影ができにくい照明を選んで明るさを均一にするなどがあります。


バリアフリーリフォームの補助金

バリアフリーリフォームには、国や自治体の補助金制度が使える場合があります。

主な補助金制度としては、介護保険の住宅改修費支給(最大20万円)、自治体による住宅改修助成制度などがあります。

リフォームを考える際には、お住まいの地域の補助金制度を確認しておくと、費用を抑えながら工事を進めることができます。



まとめ

バリアフリーリフォームは、高齢者だけでなく家族全員が安心して暮らせる住まいづくりにつながります。

段差の解消や手すりの設置など、安全で快適な環境を整えることが大切です。

補助金制度を活用することで、費用を抑えながらリフォームを進めることもできます。

将来の暮らしを見据えて、早めに計画を立てることで、長く快適に住める住環境を整えましょう。


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